お寿司で旅がもっと面白くなる。富山という選択肢
- Shiho Nishida

- 7月31日
- 読了時間: 2分
おはようございます!東京・銀座で寿司の体験レッスンをおこなっているSushi Academy Ginzaです。7月も最終日。今月もお寿司を通して、たくさんの素敵な出会いがありました🍣✨海外からのお客様との会話や笑顔に、私たち自身も毎日元気をもらっています。 さて今日も、マルハニチロ株式会社の「回転寿司に関する消費者実態調査2025」から、興味深い調査結果をご紹介します。

回転寿司を食べに行きたい都道府県ランキング、3位に富山県!
住んでいる都道府県以外で回転寿司を食べたい場所として、
1位:北海道(1,404名)
2位:石川県(362名)
3位:富山県(304名)という結果に。
北海道や石川県の人気はすでに定着していますが、富山県が3位に入っているのは注目すべきポイントです。
実は…インバウンドには“未発見”のエリア?
一方、訪日外国人の「延べ宿泊者数(2024年)」を見ると、富山県は他の都道府県に比べてまだまだ訪問数が少ないのが現実。
例えば、オーストラリアからの宿泊数:
東京:約248万泊(2,480,500泊)
京都:約72万泊(719,610泊)
富山:約3千泊(3,090泊)
アメリカからでも:
東京:約716万泊(7,168,160泊)
京都:約204万泊(2,036,890泊)
富山:約9千泊(8,720泊)
台湾からでも:
東京:約391万泊(3,906,210泊)
京都:約135万泊(1,351,090泊)
富山:約8万泊(82,940泊)
こうしたデータを見ると、富山県は、寿司好きの外国人旅行者にとって、まさに“これから見つかるべき宝の山”と言えるかもしれません。
なぜ富山の寿司は美味しいのか?
富山県は「寿司といえば、富山」というブランディングプロジェクトを立ち上げ、県全体で寿司文化の発信に取り組んでいます。約3,000m級の立山連峰から水深1,000mの富山湾まで一気に下る地形は、良質な水と食材の宝庫。この自然の恵みを活かしながら、漁業・流通・寿司職人の技が重なって、「本当に美味しい寿司」が生まれています。
寿司をきっかけに、日本をもっと旅してみよう
Sushi Academy Ginzaでは、毎日たくさんの外国人ゲストが寿司を握り、「日本の味」を体験しています。その中でよく出るのが、「日本で本当に美味しい寿司を食べるなら、どこがいい?」という質問。
そんなとき、私たちはこう思うのです。「寿司をきっかけに、日本を旅してみるのも、きっとおもしろいはず」と。
東京の寿司を楽しんだら、次は地方へ。まだあまり知られていないけれど、そこでしか味わえない魅力が詰まっています。
※本記事は、マルハニチロ株式会社が実施した「回転寿司に関する消費者実態調査2025」の内容をもとに作成しています。





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